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1 ![]() 先日、平成29年度行政書士試験の合格発表がありました。 合格した方はおめでとうございます。 引き続き次の目標に向かって、歩んで欲しいと願っています。 試験合格は、長い人生において通過点の一つです。 後で振り返ると、そう感じます。 しかし、試験対策を通じて得られたことは大きいはずです。 これまでの経験が、新たな結果を出す原動力になります。 そう信じて今後も頑張って下さい。 また、実務を基本から学びたい方は、次の記事を参考にして下さい。 (関連記事) ⇒ 行政書士のイメージをつかむのに最適な実務スタートアップ講座 次に、今後も試験対策を続ける方は、今年こそ合格すると決めましょう。 これは決断しないと前に進みません。 合格すると決めることで、11月までの計画を早く立てることができます。 ピークを11月の本試験にするため、計画を立てて実践するのも試験対策です。 7月になると直前期になるので、それまでに一通りの学習をするのがベターです。 それでは、ここから本題である一問一答問題集の話をします。 このブログでは、一問一答問題集はTACの肢別問題集を推奨しています。 (関連記事) ⇒ 肢別問題集を活用する しかし、TACの問題集は毎年出版するのが3月と遅めです。 そこで、2月から学ぶベテラン受験者のために、他の選択肢を提示します。 彼らの多くはすでに過去問学習はやっているはずです。 そういう方にとって、TACの問題集は物足りなく感じることでしょう。 TACの問題集はあくまで基本事項を定着するのに使うものです。 それに対して、本試験に近い形で覚えるのがセミナーの肢別問題集になります。 この問題集は長年のベストセラーとなっています。 行政書士試験対策では様々な問題集が出て、そして消えていきます。 このブログで過去に取り上げた教材で消えているものもあります。 その中で、セミナーの肢別問題集は長く出版されています。 それほど多くの受験者が、この問題集を購入しているのです。 ただ、この肢別問題集は「取り扱い注意」の教材です。 その理由は、最初に解く問題集なのに問題数が多すぎることです。 確かに、この問題集は過去問知識を網羅的に身につけるのに役に立ちます。 ただデメリットとして、途中で挫折するおそれが高いです。 試験対策は毎日、少しずつやるのが肝心です。 特に学習を始めて少し経過すると、いろいろなことから嫌になる時期があります。 その時、問題数が多いと疲れてやる気をなくすものです。 そのリスクがあるので、管理人はTACの肢別問題集を勧めています。 最初に学ぶ時は、なるべく負荷を下げて行うのがベターです。 わざわざ分厚い問題集を最初にやるべきとは思っていません。 そこで、セミナーの肢別問題集をやるには、覚悟が求められます。 さらに、精神力だけ頼っても長く続かないので、要領も必要です。 基本的な話をしますが、一問一答問題集のやり方はシンプルです。 テキストを読み、その箇所の問題を解きます。 できない箇所はテキストの記述を確認します。 後は、これを繰り返すだけです。 この単純作業をどう乗り切るのか、そこがポイントになります。 初学者はテキストを一通り読むのも苦労します。 それに加えて、問題を解くとなると、さらに苦痛なのは自然なことです。 また、本試験まで時間があると思うと、人は楽な方へ流されます。 ここで楽をするために怠ける状態では、結果を出すことは難しいです。 そこで、効率的に学ぶのはどうするのか、あれこれ工夫してみましょう。 例えば、このように考えてみてはいかかでしょうか。 テキストをただ最初から漠然と読むのではなく、試験でより重要な行政法と民法の学習から始めるのいいでしょう。 また、問題を解いても分からないと思ったら、解説を読んで、少し時間が経ったら解くのも良いです。 一度読んだくらいで分かることは少ないので、何度も確認するというのもあります。 どうしても分からない時は、声に出して読んでみましょう。 このように、いろいろ模索してやるのも試験対策です。 資格予備校では、一問一答問題集は補助教材として配布します。 それは講義の復習で解くことで、基本知識を定着させる目的があります。 セミナーの肢別問題集は、このやり方を想定して作成してあります。 この問題集に取り組む方はそこを意識すると少し違うはずです。 だから、一問一答問題集として完成度は高いです。 これをしっかり学べば、過去問を解くための力が自然と身につきます。 もし、この問題集を使うならきちんと活用して欲しいです。 ![]() 合格革命行政書士肢別過去問集(2018年度版) [ 行政書士試験研究会 ] ▲
by clam_my_lover_mx
| 2018-02-01 23:53
| 一問一答問題集
![]() このブログでは、肢別問題集の記事が長く人気になっています。 そこで今回の記事は、改めて何をすれば良いのかまとめてみます。 このブログで推奨する肢別問題集は、TACから出ているものです。 2017年度から、中身がリニューアルされました。 そして、リニューアル後に書店で見かけたので内容をチェックしています。 特に問題はないと思ったので、今後もTACの問題集をお勧めします。 ⇒ みんなが欲しかった! 行政書士の肢別問題集 TACの肢別問題集を推奨する理由は2つあります。 まず、この問題集は基礎力強化に対象を絞っています。 そこで、この問題集に取り組みタイミングは4-6月と想定しています。 直前は、締め切り効果でどんな問題集でも取り組むことができます。 それ以外の時期は、モチベーションを上げるのは難しいことです。 また、いきなり分厚い問題集に取り組んで挫折するリスクも考慮します。 最初の一週間だけ頑張って、その後はやらないでは意味がないからです。 まずは、コツコツ学ぶことを習慣にすることが大切です。 次に、他の肢別問題集より見やすくなっています。 この「見やすい」というのがポイントです。 最初に使うものなので、そこを意識するのも大切なことです。 それでは、学び方の話をします。 肢別問題集は、テキストの読み込みが苦手な方に向けたものです。 ただテキストを読んでも、過去問が解けないことが多くあります。 それは、過去問で問われる内容を正確に理解できていないからです。 だから、過去問は読んで出題パターンを認識するのが資格試験の学び方の基本です。 しかし、初めて国家試験に挑む方には、これはかなり苦痛な作業です。 慣れてくると過去問からインプットするのが早いと気づきます。 その段階になるまで、かなり面倒だと思うものです。 そこで過去問を読むより、一問一答で慣れるというカタチがあります。 一度、問われ方が分かるとよりスムーズに頭に入るものです。 そのために、一問一答問題集(肢別問題集)があると理解すると良いです。 さらに、行政書士試験の択一問題では、個数問題が多く出題されます。 個数問題を解く際には、より正確な知識の理解が求められます。 個数問題の対策も、実際には過去問学習で十分なのですが、それではスコアが伸びない方もいます。 彼らは、基本知識があやふやになっていることが多いです。 その基本知識を「解法」として理解する手助けとなるのが、肢別問題集です。 有効に活用すると、行政書士試験で問われる基本的な知識が身につきます。 そうすると、予備校の公開模試のスコアも上がってきます。 スコアが上がると学習の成果がみえて楽しいものになります。 まず、その段階まで早く到達することです。 そして、肢別問題集は問題演習に入っても、時々復習しておくことです。 一度実力がついたと思うと、今度は他の問題集に手を出すことになります。 しかし、多くの情報を詰め込むことで、せっかく得た基本知識が抜けていきます。 たとえば、こういう経験をしたことはないでしょうか? すでに知っているはずなのに、試験当日は忘れている時があります。 すると、不安になって、他の問題もあり得ないミスをするというものです。 特に、過去に惜しい得点で試験に落ちた経験がある方は気をつけましょう。 こうしたミスが続くと本試験で命取りとなります。 かつて問題集を多く解いて、模試もたくさん受けたのに失敗した方がいました。 彼らは、本当に一生懸命問題を解いて頑張っています。 しかし、これではその年の努力が無駄になります。 彼らは、問題を解いて満足して、記憶として残す努力をしないのです。 これでは受かる試験も合格できません。 過去問と周辺知識をマスターするのは行政書士試験でも鉄則です。 そして、エッセンスが詰まった肢別問題集から学ぶのは重要なことです。 特に、テキストの読み込みが苦手な方は、じっくり学ぶことをお勧めします。 ![]() みんなが欲しかった! 行政書士の肢別問題集 2018年度 (みんなが欲しかった! シリーズ) ▲
by clam_my_lover_mx
| 2017-02-05 22:36
| 一問一答問題集
![]() ここでは4月から勉強をスタートして、夏にはベテラン受験生に追いつくプランを紹介します。 直前期にこの記事を読む方は、そこを考慮して読んで下さい。 具体的には、試験合格に必要な基本知識を頭にインストールします。 そのため、伊藤塾の総合問題集を使うのも良いです ただ、初学者がこの問題集をやるのはきついと思います。 そこで、TACの肢別問題集を隙間時間を使って読み込んでいきます。 ![]() みんなが欲しかった! 行政書士の肢別問題集 2018年度 (みんなが欲しかった! シリーズ) やり方は、以下のとおりです。 まずは、普通に問題を見てすぐに答えと解説を読んでいきます。 最初は、訳の分からない意味不明な日本語が並んでいると感じるはずです。 そこは、グッと我慢して読み進めていきます。 ペース配分としては、憲法1日、民法2日、行政法3日、会社法と基礎法学を1日として、一週間で一回読んで、それを3回転以上やっていきます。 回転数は個人差があるので、分からない人はわかるまで何度もやってみましょう。 えっ!学習のペースが遅い!! そう思った人はすでに初心者ではありません。 伊藤塾の総合問題集をどんどん読み込んでいきましょう。 そうすれば、過去問学習は短期間で終わるはずです。 しかし、初心者には、一度通読するのもきついと思います。 私もそのレベルからスタートしたので、その厳しさがよく分かります。 話が逸れたので元に戻します。 TACの肢別問題集の通読は、7月に開催されるはずのLECの模擬試験まで続けます。 内容を理解してさらに時間に余裕がある人は、伊藤塾の総合問題集もやっていきます。 そして、過去問で問われた知識を正確にマスターして模試を受けます。 例年、LECは7月に模試を実施しています。 詳しくは、6月以降にLECのホームページで確認して下さい。 ⇒ 答練・模試 - 行政書士|LEC東京リーガルマインド ![]() ここで実施される模試を受けることが大切です。 初学者の人は、この模試で180点を取ることを目標に頑張って下さい。 TACの肢別問題集については、もう一つ記事にしています。 もう少し踏み込んだ話もしているのでご覧下さい。 (関連記事) ⇒ TAC肢別問題集の有効な学び方 最後にシビアな話をします。 本試験を突破するためには、この方法では足りないと断言しておきます。 特に、民法はきちんと学習することをお勧めします。 (関連記事) ⇒ 民法を制する者が試験を突破できる 早めのスタートなら、7月のビジネス実務法務検定2,3級の学習もおススメです。 ⇒ ビジネス実務法務検定は行政書士試験の基礎固めに最適です 行政書士を目指す人にビジ法は不要と思うかもしれません。 しかし、そういう人は確実にパスできる試験です。 努力が成果に結びつく試験なので、ついでに取っておくと良いです。 私法分野の基礎学習に最適なので、ここでも紹介します。 まず、どんな形であれ勉強をスタートすることが大切です。 試験勉強も最初の一歩が一番きついです。 軽くやってみて、少しずつ知識を習得していきましょう。 ▲
by clam_my_lover_mx
| 2015-04-11 12:43
| 一問一答問題集
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