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![]() 大学時代、管理人は他学部でしたが、法律科目も複数受講していました。 そこでは、「ポケット六法」の持参が求められ、講師が指摘した条文を確認しながら講義は進みました。 当時はこの作業は面倒と思っていました。 今はそのプロセスが大切だと分かります。 なぜなら、条文と判例知識を習得するには、何度も繰り返し確認するのが遠回りなようで近道だからです。 そこで、今回の記事は行政書士試験対策としての六法を考えてみたいと思います。 以前、藤井先生の民法対策本に付属していた音声講義では、有斐閣の「判例六法」を買って使うよう指導していました。 確かに条文と判例を同時に確認するのに、「判例六法」は適切だと思います。 「ポケット六法」でも良いのですが、判例の要旨は書いていません。 だから、学習が進むと物足りなさを感じます。 ![]() 有斐閣判例六法 平成30年版 [ 中田 裕康 ] しかし、行政書士試験対策として考えると、判例六法を買うなら、「行政書士試験六法」または「行政書士受験六法」を使うのも考慮すべきです。 ![]() 行政書士試験六法(2018年度版) [ 行政書士試験研究会 ] ![]() 行政書士受験六法(平成30年対応版) (国家資格取得のための) [ 行政書士六法編集委員会 ] 行政書士試験向けの六法を使うメリットは、条文に過去問情報が記載してあることです。 それを見て、何度も出題実績がある条文を優先的に学ぶことができます。 特に、行政法と民法の条文知識は記述式問題を解くのに必要なものです。 その知識を得るために条文の読み込みをするプロセスで役に立ちます。 無理に買うものではありませんが、あると便利なツールです。 管理人は、教材は自分に合ったものを選ぶのが望ましいと考えています。 そして、その選択方法は、個々の学習レベルによって異なると理解しています。 まずは、過去問題集とその基本知識の理解に努めるのがベターです。 それに加えて余裕があったら、六法があれば使うというスタンスです。 しかし、合格後を見据えると法令集に慣れておくのは大切なことです。 本試験に合格できる力がつくと法令集を使うのも楽になります。よって、現状は厳しいという方も考えておくと良いでしょう。
by clam_my_lover_mx
| 2016-12-21 18:46
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