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受験者の中でも、ベテランになると精神的に追い詰められ、どんどん深みにはまっていくものです。 特に、民法について範囲を広げて勉強するようになります。 そして、民法が難しいと聞いて、こう考える人がいます。 行政書士より上位資格である「司法書士試験」の対策本で学べば、民法はできるようになると。 一見、この考え方は正しいように見えます。 そして、本屋に行くとこういう問題集が売っています。 ⇒ 司法書士STANDARDSYSTEMベーシック問題集(1) 民法 [ 早稲田司法書士セミナー ] 確かに、「基礎問題集」だけあって良い問題集です。 予備校講師が推奨する公務員の問題集よりオススメだと思います。 また一定数の受験者が、司法書士試験指導のカリスマ・山本浩司の「オートマシステム」の民法を密かに読んでいると聞きます。 確かに、「ベーシック問題集」と「オートマシステム」を組み合わせれば、かなりの知識が習得できます。 しかし、そこまで努力をする受験者は、司法書士試験に挑戦すべきです。 ちなみに、司法書士試験の筆記試験は7月に終了します。 その後、11月に実施される行政書士試験の対策をすれば良いのです。 私がそう言うのは、理由があります。 司法書士試験の民法は、問題数が多いのでかなり細かいところまで問われます。 特に、行政書士試験対策では手薄となる「物権・担保物権」は、厳しいです。 それに対して、行政書士試験の民法は、択一で半分、記述で半分得点すれば合格です。 半分得点すれば良いということは、試験に出る主要論点をピンポイントでおさえて、択一と記述の両方に対応できる力があれば十分となります。 だから、範囲を広げて勉強するのは危険です。 行政書士試験は180点を取れば合格なので、貴重な時間は有効に使いましょう。 逆に、司法書士試験の勉強をしている人には、かなり有利です。 7月の段階で民法、会社法そして憲法の学習は済んでいます。 そこから、行政法、一般知識、記述問題の3つを対策すれば、合格できます。 実際に、この流れでダブル合格している人が毎年一定数います。 行政書士試験の「普通」の受験者は、力技はやめてコツコツ努力を続けましょう。 しかるべき時にきちんとした勉強をすれば、絶対に合格できます!
by clam_my_lover_mx
| 2015-04-30 01:00
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