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私もそうでしたが、予備校や塾に通えば点数が上がると考える人は多いはずです。
田舎で育った私には、ハイレベルなことを教える塾や予備校は遠い世界の話でした。 都会に出てから、実際に通ってみると、こんなものかとがっかりしたものです。 「7回読み」勉強法で有名な山口真由さんが、その感覚を分かりやすく言っています。 【引用】 友人から講義のテープを借りて聞いてみた結果、「これってテキストを音読しているのとあまり変わらないじゃない?これなら自分で勉強したほうが効率がいいわ」と結論づけてしまったからです。(62-63頁) これは本当にそうだと思います。 行政書士試験の予備校講師は、問題集の解説を話しているに過ぎません。 予備校には、行政書士と宅建の資格しか持っていない講師が多いです。 古くから講師をしている彼らの多くは、力づくで覚えろと今も話します。 それが通用する古き良き時代は終わったです。 また、こういう予備校もあります。 ここでは、講師が試験委員の考え方を分かった風に解説しています。 この予備校は、本格派の法律家を要請するというコンセプトでやっています。 だから、法学部で勉強してきた人たちから評判が良いです。 確かに、司法試験ならそういう予備校も良いかもしれません。 しかし、行政書士試験は司法試験とは違います。 そういう予備校で話を聴いても自分が賢くなったように勘違いだけです。 高い金を払って勘違いをするのは勝手ですが、時間がもったいないです。 それなら、解説が詳しい問題集の解説をどんどん読んでいきます。 そして、自分で問題を解けるように理解する方が速いです。
応用問題も予想問題の中にきちんと入っています。 それを全部しっかりとできるようにすれば、何もビビる必要はありません! 独学に向く人は、自分のペースで勉強して、決してあきらめない人です。 そして向かない人は、行政書士試験の勉強をすることが時間の無駄です。 もっと自分が得意な分野で、努力していくことをお勧めします。 行政書士試験は独学で突破できる実力がないと、実務家として厳しいです。
by clam_my_lover_mx
| 2015-04-26 11:28
| 合格マインド
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