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合格して一年が過ぎた今、あれこれ聴いた音声ファイルを振り返っています。 それよりもっと、効果的な方法があったと思っています。 音声学習は、個人差がはっきりしています。 私はどちらかと言えば向いていないと思います。 しかし、向いている人にとって、効果は抜群です。 では、どういう人に音声学習は向いているのでしょうか? 具体的には、本を読むのが苦手な人です。 ある程度、本を読むのが得意な人は、テキストを読むことで早くインプットできます。 それに対して、読むのが苦手な人は音から情報を入れることで覚えやすくなります。 かつて、音声教材と言えば、紙子出版企画から出ているCD教材がメインでした。 紙子出版企画のCDには、条文をプロのアナウンサーが朗読するものと、以前このブログで紹介した竹原健講師による講義CDがあります。 出版社が小さいので、法改正に間に合うかどうかは微妙ですが、そういう商品を提供していることに意義があります。 (関連記事) ⇒ 非常識合格法?極めてまっとうな合格法です しかし、コストパフォーマンスが悪いので、ここで大きく取り上げることはしません。 次に、ネットの口コミで人気がある藤井行政書士予備校があります。 管理人はかつて、藤井先生の講義を聴いて、民法の苦手意識を克服しました。 (関連記事) ⇒ 民法を制する者が試験を突破できる そのため、一つの選択肢と考えています。 しかし、市販教材の販売をやめているので、動画配信を使うことになります。 そういう意味で勧めるのが難しい状態です。 また、オーディオブック配信サービスの【FeBe(フィービー)】にも、面白い音声ファイルがあります。 ⇒ 六法で身につける 荘司雅彦の法律力養成講座 著書の荘司雅彦さんは、かつて司法試験予備校で教えていた経験があります。 その経緯もあって、六法のキモを分かりやすく説明しています。 一度は聴いて頂きたい音声ファイルです。 本も買って読みましたが、これは音声で聴いた方が頭に残ります。 さらに、こういう選択肢があります。 ⇒ 行政書士行政主要三法ハイブリッド合格道場 [ 黒沢怜央 ] 講義CDも良いのですが、行政法は条文知識の正確な理解が一番重要です。 そして、「行政不服審査法」は改正点もおさえておく必要があります。 行政法に苦手意識を持つ方は、この教材を賢く使って克服したいものです。 最後に、耳からの学習のポイントですが、「聞き流し」はやめておきましょう。 その代わりに教材を見ながら、何度かきちんと聴いて下さい。 そして教材を見て、「ここでこんな話をしていた」と思い浮かぶ状態にします。 その段階になったら、車の中や電車の中で聴くのも良いでしょう。 これをやらないで、「聞き流し」をしても意味がないです。 当たり前と思うかもしれませんが、ここに注意しましょう。 スポンサーリンク
by clam_my_lover_mx
| 2016-05-20 21:51
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