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行政書士試験には、いろいろな受験者がいます。 だから、基礎学力の有無が試験結果に大きく出てきます。 それが露骨に出るのが、一般知識です。 昔の行政書士試験には、数学の問題も出ていました。 今の試験制度でも、文章理解という名の現代文の問題があります。 そして、多くの受験者を悩ませている「政治経済」があります。 これは、私のようにほとんど勉強しなくても点数が取れる人と、そうでない人の差がはっきり出ます。 一般知識をほとんど勉強しなくてもいい人は、法令科目で合格点を取れるように全力で努力しましょう。 それはどのような人なのでしょうか? 具体的に言うと、本試験の一般知識の問題を解いて40点以上取れる人です。 今回の記事は、そうではない普通の人を対象にしています。 普通の人にとって、いきなり過去問題集をやるのは辛いものです。 そもそも興味のないことをやるのですから、無理もない話です。 だからといって、高校の教科書を読む時間はもったいないです。 そういう人のために、今回は良い参考書を紹介します。 まず、文章理解ですが、センター試験の現代文対策の参考書が良いです。 なぜ、センター試験かというと、大学受験で現代文の対策をやった経験があれば、行政書士の文章理解の問題は確実に解けるからです。 改訂第2版 センター試験 国語[現代文]の点数が面白いほどとれる本 次に、政治経済の話をします。 高校で「政治経済」をやっていた人は、過去問演習と基本テキストの読み込みで対応できます。 マニアックな問題も出ますが、それは合否に影響はないものです。 大学入試で「政治経済」を選ぶのは少数派です。 世界史などを選択した人に向けて、気軽に読めるものを紹介します。 大学受験らくらくブック 現代社会【電子書籍】 大学受験で定番となっている学研のマンガゼミナールです。 社会科目とマンガは相性が良く、全体像を掴むのに良いです。 マンガゼミナールには「政治経済」もありますが、「現代社会」で十分です。 基本知識をざっと知ることが目的なので、気軽に読んで下さい。 この一冊を何度か読んでから試験対策をすると、本試験に十分に対応できます。 一般知識は大学の教養課程までに身につける基礎学力を問うものです。 負荷をかけてやるものではないので、力を抜いて勉強しましょう。 ただ、ある程度知識がついて、問題集をインプット教材として使います。 行政書士 一般知識が得意になる本 2018年度 ((旧:ハイレベル過去問+予想問)) 苦手科目の攻略に役立つセミナーの科目別問題集です。 一般知識はこの問題集で演習を積めば、得点できると思います。
by clam_my_lover_mx
| 2015-05-16 20:52
| 科目別攻略法
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